中絶薬の危険性とは|福岡市の天神駅前婦人科クリニック|日本は未承認・通販で個人輸入は危険

中絶薬の危険性とは

Abortifacient

中絶薬とは(日本では未承認)

米国などの諸外国では、一般的に妊娠7週までの妊娠初期に、経口妊娠中絶薬が使用されています。薬による中絶は日本では承認されていませんが、通販などで購入し、自己判断で服用される方も中にはいらっしゃいます。

しかし、そもそも妊娠中絶薬は、承認されている諸外国でも、病院で医師の診察・処方を受ける必要があるため、自己判断での服用は大変危険です。まずは、中絶薬についてくわしくご説明します。

中絶薬の働きとは

中絶薬は、まず妊娠の維持に必要とされる女性ホルモン「プロゲステロン」の働きを抑制します。その2〜3日後に、子宮収縮作用のある薬を使用し、子宮内容物を排出させます。子宮内容物を完全に排出できなかった場合には、人工妊娠中絶手術が必要になる場合があります。

中絶薬の失敗率

中絶薬の失敗率

中絶薬の失敗率は、5%~8%と言われています。この数値は一見すると、中絶薬による中絶がスムーズであるかのような印象を受けるかもしれませんが、そうではありません。中絶薬には、膣からの大量出血などの副作用が起こるリスクがあることと、異所性妊娠である場合には、卵管破裂の可能性があります。また、万が一自己判断で服用されて失敗し、救急搬送された場合、症状によっては適切な処置が受けられない可能性もあります。

人工妊娠中絶手術に比べると、中絶薬は費用も安く、入手方法も難しくないため、購入を検討されている方もいるかもしれませんが、手に入ったからといって、中絶を簡単に行うことができるわけではないのです。中絶薬の失敗率や危険性などを理解し、絶対に自己判断での購入や服用は避けましょう

中絶薬の副作用一覧

中絶薬の副作用には、下記のような症状が挙げられます。

副作用
  • 腹痛・頭痛・出血・吐き気・下痢
  • 発熱・悪寒
  • めまい・感染

ほとんどのケースで、服用後2週間程度、激しい腹痛と出血が続きます。また、大量出血が生じた場合には、外科的な手術が必要になる可能性があります。

中絶薬の危険性について

膣からの大量出血の可能性

中絶薬の服用によって、膣から大量出血が生じる場合があります。場合によっては、大量出血のため意識を失い、命を落とすこともあります。自己判断での服用は命に関わる危険性を伴うため、絶対にやめてください

ネット通販での購入は危険

中絶薬は、大量出血などの危険性や失敗率などから、日本では承認されていません。ドラッグストアなどの市販で購入することはできず、病院でも処方されません。日本には「母体保護法」という法律があり、たとえ自分の身体の中にいる胎児であっても、母体保護法指定医以外の人が堕胎を行うことは、自己堕胎罪にあたり、1年以下の懲役となってしまいます。そのため、自分自身で中絶薬を使用することはできません。また、日本で未承認の薬であるため、たとえ母体保護法指定医であっても、中絶薬を使用することは不可能です。なお、厚生労働省より注意喚起されている中絶薬は下記の通りです。

  • 商品名)ミフェプレックス MIFEPREX・RU486(開発時名称)
  • 一般名)ミフェプリストン MIFEPRISTONE
  • ※欧州ではミフェジン(MIFEGYNE)、中国では息隠(米非司酉同片)、台湾では保諾(Apano)の商品名で販売されています。

これらの中絶薬が個人輸入の通販ウェブサイトなどで販売されていても、決して購入しないようにしてください。

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中絶薬についてご説明しましたが、日本では承認されておらず、大量出血の危険性もあるため、絶対に使用しないようにしてください。

  • ・病院に行かずに堕ろすことができるから
  • ・値段が安いから
  • ・親にバレることがなく中絶できるから

など、中絶薬を購入したいと考える気持ちも、わからないわけではありません。しかし、中絶薬は失敗率が高く、命の危険を伴うため、大きなリスクを抱えなければなりません。万が一大量出血してからでは、適切な対処ができない可能性もあります。また、手軽に手に入るからといって、確実に中絶できるわけではありません。妊娠したかも?と思ったら、自己判断で中絶薬を使用するのではなく、必ず婦人科を受診しましょう。

中絶できる期間は限りがあります

天神駅前婦人科クリニックでは、プライバシーに遵守した環境で診察・手術を行っております。そのため、他の患者様に診察内容を知られることはございません。また、患者様のプライベートなことについて、余計な詮索をしたり、叱責するということもございません。もし望まない妊娠をされた場合、ご不安なことが多いかと思いますが、いつまでもお一人で悩まれてしまうと、中絶できる期間を過ぎてしまう可能性もあります。妊娠に気づかれたら、できるだけ早くご相談にいらしてください。

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  • 2021/01/05

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